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久しぶりの更新です!!!!実に一ヶ月ぶり! PCの不調もさることながら使用しているネットの回線も最悪のようで 自分のブログにログインするのに今日は一時間半近くかかりました・・・。 一時間半ですよ!!ログインするだけで!(泣) ブログの更新には「忍耐」とある程度の「あきらめ」が必要なようです(苦笑) とまあ、イタリア通信事情の愚痴はさておき、今回はプーリア随一の陶器の産地、Grottaglieという町に行ってきました。Grottaglie の訪問は実は二回目。 前回の訪問の後PCトラブルに見舞われ、写真を全部失くしてしまったので今回の再訪とあいなりました。。 アルベロベッロのお土産屋さんなどに並んでいる陶器も、ここから仕入れられているものが数多くあります。 駅から1.5キロほど歩くと町の中心に着きます。その道中、プーリアのほかの町では見かけた事のなかった謎の物体に遭遇しました。 各家のベランダに設置されてある、卵形の陶器。聞くと、これは蓮の花だそうで、ベランダにこれを置くとその家庭に幸運がやってくるというおまじないとのこと。白や黄色や水色など各家々の窓枠の色に合わせて様々な色の蓮の花が並んでいます。とってもかわいい♪ 町の中心には「陶器博物館」なるものもあります。入場無料! 写真は「陶器博物館」の中庭に展示してあったプレゼピオ(キリストの誕生を再現した人形)。このずんぐりした愛嬌たっぷりのスタイルがこの町の人形の特徴のようです。 博物館の中には、出土品の陶器が展示してあったのですがどれを見ても出土年月日が2000年代に入ってからのものばかり・・・。陶器の生産自体は15、6世紀から続く伝統あるものですが「陶器の町」を看板に町おこし(?)を始めたのはどうやらかなり最近になってからのようです。 そしてこの博物館の裏側の地帯に、陶器の工房が軒を連ねます。2人ぐらいで細々と営んでいるものから大量生産の工場まで大小様々。 町には、「陶器の町」の期待を裏切らない陶板があちこちに点在しています。 この「にわとり」はプーリア州のシンボルマークで、各工房の「にわとり」を集めたものもありました。 工房の表看板ももちろん陶板。 通り名の表示ももちろん陶板♪ 町の名前「Grottaglie」は「grotta(洞窟)」に由来しています。その昔外来人の侵略を受け、内陸の地へと非難してきた人たちが洞窟住居を構えて住んでいたのがこの町の起源と言われています。 現在ではその洞窟の姿はほとんど見られませんが、一見普通の家屋のように見える工房も奥に入ると洞窟風の部屋があったりして、洞窟の前に普通の家屋を建て増ししたことが想像されます。 このお店も、その「建て増し洞窟」店舗の一つ。お店の手前の方も雰囲気満点ですがさらに奥へと進むとまさに洞窟風情! そしてこの写真は、このお店で30年位前まで実際に使っていたという「窯」部屋。今ではディスプレイ用の部屋として開放してあるだけですが、天井は軽く3メートル、広さは10帖はあるほどの大きな部屋です。 私たちはこのお店でスタンド型のランプを購入。アイアン製のスタンドと陶器のランプシェード合わせて30ユーロ。日本でちゃんと点いてくれるかな・・・。 つづく。。。。。
by cricri021219
| 2006-12-10 02:39
| プーリア 町
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