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夏の訪れとともに、マリオ家の食卓に度々顔を出すようになった料理があります。 「orecchiette crudailo」。「crudaiolo」をどうやって日本の単語に訳していいのか分かりませんが、「crudo」が「生の」という意味なので、火を通さないフレッシュソースのオレキエッテということであります。 作り方は簡単。 「カプレーゼ」を作る要領です。 フレッシュのミニトマト・モッツァレラチーズ・バジル・オリーブオイルと少量のニンニクのみじん切り、塩を合わせて、冷蔵庫で一晩寝かします。 このソースに、茹でたてのオレキエッテを和えて出来上がり。 ちなみに、これが夫の働くレストランになると、具材にボッタルガ(からすみ)が加わり、パスタがレモン風味のファルファッレに変わるそうです。これもなかなか美味しそう♪ 山田○巳(元?)シェフが発明したと言われる「冷製パスタ」との違いは、パスタ自体は冷さないという所。ゆえに、冷たいソースと熱々のパスタを合わせると、冷たくもなく熱くもない、ぬる~い感じに仕上がります。 夫曰く、このあたりでは「冷製」と名のつく料理でも、決してキンキンに冷やして食べることはないのだそうです。「冷製」=「熱くない」=「常温」といった感じ。 この「ぬる~い」感じが日本人の口に馴染むかどうかは分かりませんが、確かにキンキンに冷えたオレキエッテを食するのは何だかおかしな感じもします。 パスタの種類にもよるんでしょうね。 「オレキエッテ」にはこれくらいの「冷製」がちょうどよいのかもしれません。 日本でも簡単にできそうなプーリアの夏メニュー、是非お試しください!
by cricri021219
| 2006-08-11 04:24
| プーリア 料理
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