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アジエンダ(会社)名:A-MANO又はFusione (どちらなのかは未確認です…。) 今回のワイン:A-MANO Fiano/Greco 「A-MANO」とは「手作り」という意味からきている。 そして、少し変わったエピソードがある。 この「A-MANO」を作り出した醸造家マーク・シャノン氏はイタリア人ではない。彼はアメリカ・カリフォルニアで完全コンピューター制御からなる最新技術を駆使したワイン造りを手がけていた。しかし、彼は一つの根本的感情に直面した。それは、「私はワインを愛しているのだろうか?」「自分のワイン達に愛情をこめたい!!」という思いから、彼は美しいブドウ畑の景観、自然と共に生まれた栽培の歴史と伝統のあるココ、プーリアで愛情のこもったワイン造りを始めたのである。 この作り手はアメリカで「ジンファンデル」というプーリアを代表するブドウ品種の一つ「プリミティーボ」と遺伝子学上同系統のブドウ品種を使用した赤ワインで有名になった。そして、現在もプーリアでその「プリミティーボ」を使用した赤ワインが有名なのだが今回は彼の白ワインを飲む機会があった。 ・UVA(ブドウ) フィアーノ グレコ・ビアンコ ・PREZZO(価格) 8€ ・COLORE(色) ミモザの様な黄色。微発泡。 ・OLFATTO(香り) キンモクセイのような香り、南国フルーツと桃、アプリコットの香り。ローストされたナッツ香。そして、香りから糖分を感じた。 ・GUSTO(味) 香り同様南国の熟したフルーツ・パパイヤの様な酸味と旨味を持ち合わせていた。また、最後まで飽きさせずしっかりと飲めた。 このような感じを受けた。今回はレストランで食前酒から一皿目の前菜にかけてと飲んだのだが、とても良い印象が残っている。それは、少し暑い中、街を軽く散策し、喉が渇いてきた頃、レストランのテラスで冷えたこの白ワインを口にした。グレコ・ビアンコの酸が喉を潤し、フィアーノの糖分が疲れを癒してくれた。この様に自分のコンディションとベストマッチしたワインに出会うと、その後さらに一日中幸せな気分で過ごせてしまう。
by cricri021219
| 2006-06-11 01:13
| プーリア ワイン
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